指輪は神聖なもの
古来より指輪は、装飾品として世界中の人に愛されています。しかし装飾品の一面がある一方、おまじないの道具としても使われてきました。ラピスラズリを使ったアクセサリー類は、遺跡から発掘されています。貴族の間で流行ったことから権力を意味するものと思われましたが、同時に悪いものから身を守るために身につけられたとも考えられます。
さらに指輪がキーアイテムとなった神話も、たくさんあります。動物と話せる指輪「ソロモンの指輪」や、色んな姿に変えられる「ギュゲースの指輪」もあります。
現代にもある神聖な指輪
神話の中に出てくる指輪は、あくまでも神話の中だけの話。でも神話に指輪が登場するということは、昔から何か神秘的なものを感じたのは容易に想像がつきます。そして現代でも、指輪は神聖なものとして信じられているのです。
神聖な指輪の代表として思い浮かぶのが、ピンキーリングでしょう。幸運を意味する小指に指輪をはめることにより、ラッキーになれるといわれています。
神聖なる結婚指輪
結婚指輪もピンキーリングと同じく、神聖な指輪の一種です。海外では大昔から使われてきましたが、日本に入ってきたのは明治になってからのこと。新参者ですが、大好きな人と共に過ごす証として爆発的に広がりました。
ここからは推測に過ぎませんが、愛する人と共に過ごす証が欲しかったのでしょう。西洋のあこがれも相まって、結婚指輪は爆発的に広がったのかもしれません。明治の終わりには、結婚指輪の広告が登場。日本人の順応の高さには、驚くしかありません。
さらに神聖なものにするために
結婚指輪をもっと神聖なものにしたいのなら、思い切って手作りに挑戦してみましょう。結婚指輪を夫婦自ら作り上げれば、思い入れもひとしおです。気持ちがこもった指輪は、どの指輪よりも光り輝くものになるでしょう。
結婚指輪を手作りするのなら、東京表参道にある結婚指輪手作り.comがおすすめです。とてもオシャレな工房を貸し切って作業するので、作業に集中できるでしょう。ぜひご検討下さい。